ムダ毛処理のあとに起きる4つの皮膚トラブル

ムダ毛を剃ったり、抜いたりして処理した時に起きる皮膚トラブルを知っていますか?

  • 「ニキビのように赤くポツポツがたくさんできてしまった」
  • 「ワックスで脱毛したら、スネに激しい痒みを感じて、ニキビのようなブツブツだらけ」
  • 「新しく生えてきた毛が皮膚に埋れていた」

ムダ毛処理をした後に起きる皮膚のトラブルは
対処を間違えると、シミや傷跡に悩むことになります。

ムダ毛処理の後によく起きる皮膚のトラブルをまとめてみました。

 

ムダ毛処理の後によく起きる皮膚のトラブル

毛嚢炎

毛穴の中で、ぷどう球菌などが繁殖して
化膿したり炎症を起こすことがあります。

二キビとほぼ同じ状態ですが
顔にできるものを二キビといい
背中やおしり、腿、腕などにできるものを毛嚢炎といいます。

毛穴のところが赤くポツポツと盛り上がり
ときに黄色い膿を持ち、かゆみ、痛みをともなうこともあります。

さらに、毛穴の周りに炎症がおよんで
地ばれしたものが「せつ」、いわゆる「おでき」といいます。

さらに、複数の毛穴にまで拡大したものが「よう」と呼ばれます。

毛穴の出口が摩擦で傷ついたり
汗で角質がふやけて毛穴がふさがれたことなどが
発症のきっかけになります。

また、疲れやストレスなどによって
皮膚の免疫が低下していると、よりできやすくなります。

なったときの対策

衣類の刺激と洗い方に注意し、
睡眠などの生活を改善します。

「せつ」や「よう」のようになったとき
熱感や痛みを伴うときは皮膚科を受診します。

切開や抗生物質の投与が必要になります。

炎症性色素沈着

毛嚢炎を起こしたとき
その痕がシミとして残ることがあります。

普通は、二キビ痕や傷の痕などが
茶色くシミになって残って色素沈着をおこします。

ムダ毛を毛抜きで抜いていると
毛穴のまわりが黒くなることがありますが
これも炎症性色素沈着です。

無理に毛を抜くことで毛穴が
炎症を起こしているのです。

炎症性色素沈着になると「痕が残った」と
心配する人が多いのですが
時間がたてば消えることもあります。

ただし、消えるまでに2-3年かかることもありますし
その間に日焼けしてしまうと、消えなくなることがあります。

治療法

早く消すには、ピーリングがとても有効です。

ピーリング化粧品でホームピーリングをするか
美容皮膚科で行うことができます。

また、美白化粧品を併用することもおすすめです。

 

埋没毛

抜毛によって毛穴に傷でき
傷が治るときに毛穴がふさがったようになります。

次に生えてきた毛が毛穴から出られずに
もぐったままになる状態です。

放置すると化膿して毛嚢炎を起こすことがよくあります。

毛をつつき出して、また抜いてしまう人もいますが
抜いても次に生えた毛が、また埋没毛になることもあります。

対処法

毛の出口をふさいでいる角質を落とすために
ピーリングが効果的です。

まずは、皮膚への刺激の少ない
石鹸タイプのものを選ぶと良いです。

ピーリング用石けんの使い方

1. 顔全体を軽く濡らしたあと、ピーリング用石けんを泡立てます。
2. 肌に泡をのせて、軽くさするようにして洗い、ぬるま湯で洗い流します。

ピーリングの回数は、皮膚への負担を考えて
週に2回までにしたほうが良いでしょう。

癖痕化(はんこんか)

傷がつくと、修復するために新しい皮膚ができてきます。

その新しい皮膚を瘢痕といいます。

繰り返し毛を抜いていると
繰り返し皮膚が傷つき
段々と硬くなってい行きます。

その結果、皮膚がよれたり
毛穴がポツポツと目立ってくることもあります。

対処法

瘢痕は、毛穴の周りの皮膚に炎症がおよんで
皮膚が溶けるようになくなってしまったために出来たものです。

ピーリングを行うと真皮のコラーゲンが増えて
皮膚が下から持ち上がってくるので
陥没を浅くすることができます。

陥没は、若いうちは目立たなくても
年をとってくると目立ってくることがあります。

年とともにコラーゲンが減ってくるので
陥没部分がより凹んで、それが連なって
シワのようになることもあります。

早めに、皮膚科で治療をしたほうが良いようです。

まとめ

毛をとり除くときは、必ず皮膚が傷つくものです。

たびたび、皮膚トラブルが起こり、自分でムダ毛処理をすることに、限界を感じたら、永久脱毛をするのも一案です。

最近では安全で価格も妥当な永久脱毛用の機器が使われています。

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