肌老化3つの原因2|肌の中で起きる変化

肌老化の原因と言えば、
「紫外線」を誰でも思い浮かべると思いますが、
紫外線だけではありません。

紫外線の影響といった部分もありますが、
肌の中では、年齢と共に、気が付かないうちに、
いろいろな変化が起きています。

まだまだある肌老化の原因

さらに、年齢を重ねてくると、
体や肌の中では、いろいろな老化ともいえる変化が起きてきます。

水分量の減少

真皮の水分量が、生まれたときは80%程度あったのが、
だんだんと少なくなっていき、20代になると65%に低下し、
それからも水分の低下傾向が続きます。

角質層では、セラミドも年ごとに減ってくるので、
角質層の水分も減ってきます。

その理由は、角質細胞の間を埋めている物質のセラミドが、
真皮から染み出てくる水を吸着することで、
肌の水分を保っているからです。

肌の水分量の80%は、セラミドが保っていると言われています。

乾燥肌になるのは、セラミドの減少が原因です。

小さな子供と手をつなぐと、
子供の手がしっとりとしているのが分かります。

子供のての水分量の違いに驚かされますが、
これは、セラミドの量の違いからくるものなんですね。

皮脂量の減少

水分のほかにも、皮脂量も減少してきます。

皮脂量の減少は、30代~40代です。

皮脂は、pH4~6なので、
皮膚の表面を酸性に保って、雑菌の繁殖を防ぎます。

このころになると、減ってくるのは、まだまだあります。

女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減り始めます。

エストロゲンは卵巣から分泌されて、
肌の弾力を保つコラーゲンを増やします。

コラーゲン・ヒアルロン酸の減少

成長期には、
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの分解と生産で、
生産が上回っていますが、成長期が終わると、分解が勝るようになります。

コラーゲンやエラスチンを作っている
線維芽細胞の活動が衰えます。

コラーゲンの減少は、皮膚のハリの衰え、
エラスチンの減少は、肌の弾力が失われてきます。

ヒアルロン酸の減少は、
肌の保湿力の減少につながります。

さらに、20代後半からは、
線維芽細胞そのものの増殖能力が落ちてくるので、
肌の老化はより加速していきます。

ターンオーバーの低下

一方、ターンオーバーの働きは、
年とともに年々低下するため、
シミが残ったり、二キビが治りにくくなったりします。

表皮細胞は、基底層で生まれて、
28日かかって基底層から上に押し上げられて、
皮膚の上層に出ると死んで、角質細胞になります。

最終的には、角質細胞は垢になって剥がれ落ちていきますが、
このサイクルがターンオーバーです。

紫外線の影響で表皮にメラニン色素ができても、
表皮にとどまったメラニン色素は、
28日後には皮膚の表面から剥がれて無くなります。

このターンオーバーは、
40代になると40日くらいになると言われています。

ですから、年をとると、
ケガの傷が治りにくくなるし、
シミも取れにくくなります。

このほかにも、角質層が厚くなるのにたいして、
角質層以下の表皮は薄くなります。

肌が硬くなる、乾燥する、くすむ、小ジワができるという症状は、
ターンオーバーが長くなった証です。

 

まとめ

肌老化は、
加齢による水分量、セラミド、皮脂量、ヒアルロン酸の減少のほかに、
皮膚のターンオーバーの期間も長くなることによっても、起こります。

ケガが治りにくくなったなと感じたら、
あなたの肌老化は始まっています。

すぐに、正しいスキンケアをしましょう。

 

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