皮膚老化の原因 光老化の見過ごせない現実!

「なぜ、日に焼けるといけないのか?」ご存知ですか?

「肌を焼かないために日焼け止めは使った方が良いのでしょうか?」

「日焼け止めを塗らずにいると、やはり数年後にはシミなど大変なことになるんでしょうか?」

「周りには、日焼け止めは塗らないとまずいよと何度も何度も言われたので、心配になってきました」

  • 日に焼けることを悪いことと考えていなかった。
  • 日焼けとシミなどの関係が半信半疑。
  • 日焼けを気にしなかったけど、心配になってきた。

後で後悔しないために、日焼け・紫外線の害について
しっかりと理解をしておきましょう。

その上で、対策を取るか取らないか
どのような対策を取るかは
あなたの自由です。

 

肌の老化は年齢だけでない!老化の仕組みは2通り

肌は年々老化しますが、老化の仕方は2通りです。
年齢による衰えからくる老化と紫外線による光老化です。

年齢による衰えからくる老化

皮膚の衰えを、表皮、真皮、皮下組織で見てみます。

表皮の衰え

表皮の衰えは、ターンオーバーの周期に現れます。

表皮のターンオーバー、すなわち表皮の生まれ変わりは
30代以降からゆっくりになります。

20代のターンオーバーは4週間ですが
40代では約6週間になり
60代では10週間以上になります。

表皮のターンオーバーが長くなると、表皮全体が薄くなります。
そして、表面には縮んだようにシワがよります。

また、表面の角質層には古い角質細胞が
剥がれ落ちずに厚くつもるようになり
これが肌のくすみにつながります。

真皮の衰え

30代くらいから、線維芽細胞の活動が衰え
皮膚のハリや弾性を保つコラーゲンやエラスチンが
少なくなったり、変性、断裂したりします。

コラーゲンとエラスチンでできているネットが
くずれてきて、たるみができたりします。

線維芽細胞の活動が衰えると
コラーゲンとヒアルロン酸の生産量が
すくなくなって真皮が薄くなります。

ヒアルロン酸の減少は
水分量が少なくなるので乾燥肌になり易くなります。

また、毛細血管も細くなるので血行が悪くなり
血色が悪くなります。

皮下組織の衰え

皮下組織は脂肪でできていて、それを繊維状の膜が包んでいます。

この繊維状の膜も年とともに脆く弱くなるので
皮下組織全体がたるんできます。

頬のように脂肪の厚いところは下がってきて
法令線が目立つようになります。

脂肪の厚いところ、バスト、ピップ、お腹などのたるみも
同じ理由です。

ターンオーバーの遅れ、線維芽細胞の衰え、皮下組織を支える繊維の衰えが
年齢を感じさせる老化の主な原因です。

しかし、年齢による老化以上に影響が大きいのが
紫外線による光老化です。

光老化

知らないと怖い光老化

下の写真は
New England Journal of Medicine誌 に掲載された
69歳のトラック運転手の顔写真です。

顔の左右で劇的な違いがみられます。

28年間、トラックの左側の窓から顔の左側に
太陽の光(UVA、UVB)を浴びていました。

これが、光老化で、シミやシワだけを作るのではありません。

UVAは、窓ガラスを通過し、表皮と真皮の上層に浸透します。

長期ににわたってUVAに曝されたために
表皮と角質層が厚くなっただけでなく
コラーゲンやエラスチンなどの弾性組織が破壊されています。

そのために、皮膚が凸凹に盛り上がり、シワが深く、垂れ下がります。

UVAはUVBの光発癌と対比されます。

  • UVBにさらされると、光発癌を高い率で引き起こしますが
  • UVAもまた、DNAの損傷や直接的な毒性をあたえて
    皮膚癌を引き起こします。

A 69-year-old man
The patient reported that he had driven a delivery truck for 28 years.
Ultraviolet A (UVA) rays transmit through window glass, penetrating the epidermis and upper layers of dermis.
Chronic UVA exposure can result in thickening of the epidermis and stratum corneum, as well as destruction of elastic fibers.
This photoaging effect of UVA is contrasted with photocarcinogenesis.
Although exposure to ultraviolet B (UVB) rays is linked to a higher rate of photocarcinogenesis, UVA has also been shown to induce substantial DNA mutations and direct toxicity, leading to the formation of skin cancer.
The use of sun protection and topical retinoids and periodic monitoring for skin cancer were recommended for the patient.
Jennifer R.S. Gordon, M.D.
Joaquin C. Brieva, M.D.
Northwestern University, Chicago, IL
NEW ENGALND JOURNAL of MEDICINE
April 19, 2012

このような光老化をおこさないために
若いときからしっかりとした紫外線対策を
しないといけません。

光老化を防ぐ紫外線(UV)対策

UVAのケアは、天候に関係なく1日中&年間を通じて必要
  • UVAは、朝にから増え続け、正午前後がピーク
  • 夕方にかけてもあまり減らない。
    ですから、一日中ケアが必要です。
  • 年間を通じてのUVAは、4月から8月にかけてがピークですが
    その他の時期でも、ピークの半分以上の照射量があります。
  • 曇りの日でも、晴れの日の90%の照射量があります。
UVBのケアは、季節と時間を考えて
  • UVBの多い時間帯は、午前10時~午後4時
  • ピークは、正午ごろ
  • 季節的には4月から増え始める
  • ピークは5月~8月
  • 10月~3月は比較的少ない
衣服の紫外線防御効果

特別なことをしなくても、衣服が紫外線をガードしてくれます。

しかし、衣服を着ていればどれも同じという事には、なりません。
衣服の布地が違えば、紫外線を防御する働きも違います。

また、色によっても紫外線を防ぐ程度が違いますので
下表を見て、紫外線防御の参考にしてください。

 各種素材の紫外線透過率  色相とUVカット率
ボイル・綿100% 厚み0.21mm
紫外線透過率
UVA UVB
羊毛 27.3 8.6
綿 35.7 31.5
レーヨン 38.7 35.0
ナイロン 43.2 36.3
ポリエステル 22.3 4.7
紫外線遮断繊維 5.6 2.1
色 相 UVカット率
白色(無蛍光) 50
淡ピンク 52
白色(蛍光) 67
淡水色 77
紺色 78
濃いピンク 82
黒色 89
 引用:坂本 光・桑原 久治 繊維商品消費科学 Vol.34(1993) No.12 P640-651  引用:石橋博・帖地絹代
鹿児島県立短期大学紀要 自然科学篇 44,P29-40(1993)

ポリエステルのUVB透過率が低いのは
その分子構造に理由があります。
ウールが意外に、UVB透過率が低いです。

紫外線遮断繊維(UVカット繊維)は
UVA、UVBに対して効果が高いです。

これから、購入する場合は
UVカット機能付きの衣類を選ぶと良いです。

すでに持っている衣類は、UVカットスプレーを利用すると
紫外線防御効果を高めることができます。

黒色が紫外線(UV)を一番吸収するのは、想定内ですが
白は、おおよそ黒色の半分のカット率と覚えるといいでしょう。

このほかに、日傘、目の保護にサングラスは欠かせないアイテムです。

サングラスは、UVフィルター機能付きものを選んでください。

日焼け止め剤の使用

衣服で隠せない場所は、日焼け止めを使用して
紫外線を防ぐことになります。

しかし、日焼け止めを塗っても日に焼ける!塗る量を知っていますか?
で説明しているように、ほとんどに人は
必要量の日焼け止めを塗れていません。

必要量の日焼け止めを塗ると
相当の厚塗りになります。

必要な量が塗れないだけでなく

  • 必要な場所に全部塗れずに、塗り残しが出る。
  • 途中で塗り直しをするのを忘れる。
  • 汗を拭いた時に剥げてしまう。

このように、一日にわたって、紫外線を避けるのは難しい状況です。

で、その悩みを解決してくれるのが

飲む日焼け止め

飲む日焼け止め ヘリオケアの
効果を高める4つの作用

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「飲む日焼け止め」です。

日に当たる30分前に1カプセル服用し
長い時間、日に当たるときは
4時間後に1カプセルを追加で飲みます。

飲む日焼け止めは、塗るタイプの日焼け止めと
一緒に使用すると、高い光防御効果が期待できます。

 

まとめ

皮膚の老化は、加齢による老化と光老化で
老化の80%は光老化と言われています。

光老化の一番の原因のUVAに対して
現状のやりかたは、万全とは言えない予防策になっている。

UVA量は、朝から一日を通して、年間を通して比較的一定ですから
つねに、対策を怠ってはいけません。

塗るタイプの日焼け止めだけでなく
飲む日焼け止めを併用して
光老化から皮膚を守ることが大事です。

飲む日焼け止め ヘリオケアの効果を高める4つの作用

 

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