ムダ毛が目立ってきたからといって
なんとなく、いつもの手順で
除毛の処理をしていませんか?
除毛は、どうやっても皮膚にに大きな負担をかけますから
除毛をおこなう場合は、以下の注意をしてください。
どんな器具を使って
「剃る」「抜く」場合でも注意してほしいポイントです。
除毛のトラブルを最小限に抑える4つのポイント
① 皮膚を清潔にしてからおこなう
毛を処理する部分の皮膚を
石鹸でよく洗ってからおこないます。
除毛した部分から皮膚の中へ細歯が侵入するのを
少しでも防ぐためです。
毛穴の中まで完全に除菌することはできませんが
洗うことで皮膚表面の雑菌はかなり減少します。
ボディソープは、界面活性剤が配合してあるものが多いです。
界面活性剤は
肌の潤いを保つ角質層のセラミドを洗い流しますので、
乾燥肌の原因になりやすいです。
② 除毛は皮膚を温めてからおこなう
皮膚や毛は、ケラチンというタパク質でできています。
ケラチンは、温度が下がると硬くなるという性質があります。
そこで寒い時期は、石けんで洗ったあと
皮膚を蒸しタオルで温めてから除毛します。
あるいは、入浴後の皮膚と毛が
やわらかくなっているときに、除毛するとよいでしょう。
③ 除毛したあとは、よく冷やす
除毛をすれば、必ず肌は傷つきます。
除毛による炎症をしずめるために
水で冷やしたタオルを、毛を処理した部分の皮膚に
しばらく当てておきます。
④ 体調が悪いときは除毛しない
皮膚の免疫は、体調によって変化します。
体調がすぐれないときは
処理した部分の炎症や傷の治りも遅いですし
また、侵入した菌によって化膿しやすくもなります。
生理前や風邪気味、寝不足の時は、除毛を控えましょう。
なお、生理後の1週間は、毛の処理にもっとも適しています。
まとめ
- 毛を処理する前は肌を温め、処理した後は肌を冷やす
- 除毛をするのは、体調の良い日のお風呂上りがベスト
除毛は、皮膚に大きな負担をかけることを
頭に置いて行いましょう。