肌老化防止に有効な6つの成分

肌老化

肌老化防止に有効で
化粧品に使われたり、スキンケアに
使われる成分の種類を取り上げました。

化粧品を購入する際の参考にしてください。

肌老化 守りと攻めの化粧品の成分

肌を老化から「守る」成分と、
積極的に「攻めて」ターンオーバーを高めたり、
コラーゲンを増やす成分があります。

それぞれどれかひとつをとり入れることで
より進んだアンチエイジングのお手入れが可能になります。

守りのスキンケアとして有効な成分

●ビタミンC誘導体

ビタミンCは、コラーゲン合成には不可欠な成分です。

美白作用もあります。

皮脂分泌をコントロールするため
毛穴対策としてもよく使われる。

ビタミンCは、壊れやすく、肌に浸透しにくいので、
皮膚に吸収されやい形に変えたビタミンCで
様々な種類があります。

リン酸型アスコルビルMg
リン酸型アスコルビルNa
毛穴の開きやシミ、シワの改善のために
化粧品によく使われている。脂溶性に近いので、肌への浸透が良い。
肌に浸透すると、肌にある酵素(フォスファターゼ)の働きで
ビタミンCに変換される。
リン酸パルミチン酸アスコルビン酸3Na
(APPS、アプレシとも呼ばれている。)新型のビタミンC誘導体
浸透力がこれまでより数10倍あるので
イオン導入と同等の効果があると言わrている。

 

●ナイアシン(ビタミンB2)

コラーゲンの合成を高める作用があって、肌にハリを出す。

二キビにも効き目がある。

刺激が少ないので、ビタミンCでは刺激が強い人
肌が弱いけれどアンチエイジングのものを
試してみたいという人にも向いている。

●ポリフェノール、甘草エキス、オウゴンエキスなど(抗酸化成分)

ポリフェノールを多く含む食品。

  • カテキン
    緑茶、カカオ豆
  • イソフラボン
    大豆胚芽
  • リグナン
    ゴマ
  • そのほか
    赤ワイン、ココア、そば、玉ねぎの皮、かんきつ類の袋

攻めのスキンケアとして有効な成分

●レチノール

ビタミンAの一種で体内にもあるもの。

真皮のコラーゲンを増やす作用があるため、シワ対策によく使われる。

ただし、やや刺激が強いので、顔じゅうに使うと粉をふくことがある。

目もとに限定するのが賢い使い方。

 

● AHA(アルファヒドロキシ酸)

代表的なピーリング剤。

グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸などがこれに当たる。

石けん、パック、ふきとり化粧水、美容液など、
いろいろなものに配合されているが、
もっとも手軽なのは石けんタイプ。

ふきとりタイプはやや刺激が強い。

週にl、2度の使用から開始し、慣れてきたら回数を増やすとよい。

 

●BHA(ベータヒドロキシ酸)

サリチル酸のことです。

油性なので、皮脂が詰まった毛穴になじみが良い

刺激が少なく、二キビ、二キビ痕、シミ、小ジワに
非常に有効性が高い薬事法の制限があります。

薬事法では化粧品には0.2%までしか配合できないので、
自宅でBHAピーリングをおこなうことは難しい状況です。

医師が使う場合は、量の制限がないので
皮膚科などでBHAピーリングを受けることは可能です。

まとめ

化粧品を購入するときは
希望する成分がしっかり配合されているか
確認するようにしましょう。

ビタミンC & ヒアルロン酸配合

 

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